コリドラスは、「水槽の掃除屋さん」と通称されるほど熱帯魚飼育者にとって馴染み深く飼育しやすい丈夫な種類であります。
しかし、輸入直後の種類などに良く見られる状態の初めから悪い個体を購入した時に限り直ぐに死んでしまったりするので、初心者の方でもご自分で良し悪しの判断がつく¨目¨を持ちましょう。
一般的に状態が良いコリドラスとは・・・
常に目を動かし辺りを観察し、水底に沈んでいて、胸鰭で身体を支えていて、背鰭尾鰭を張っている。
状態が悪い輸入直後や、発病寸前のコリドラスとは・・・
常に一点を見つめてあまり目を動かさず、多くの時間を水中で浮いていたり、頭部を水底に付けて水底に沈んでいる。体に所々、打ち付けたような充血が見られる。体色が白っぽい個体は消化器官系に障害がある可能性が高く、短命だあったりする。
万全を期して「この子が良い!!」と決めて買ってきた個体でも、1〜2週間のトリートメントタンクでの飼育を経てからメイン水槽に移すほうが確実です。
コリドラスの場合は、30cm前後の水槽があれば、充分で底砂を敷かず、投込み式のフィルターを用いて、新しい水で「アマゾングリーン」を規定量の3分の1程度を投与し、水温を22℃〜24℃と、低水温に設定します。これは、万が一疾病が発生した場合でも、進行を遅らせる事が出来るからです。
トリートメント中は消化が良く、栄養化の高い「イトミミズ」「ブラインシュリンプ」「ディスカスハンバーグ」などを4時間置きに与えて、食べ残しはチューブなどで直ぐに吸い取ります。
コリドラスの一般的な飼育方法では、サンゴ砂を底砂や濾過材に使用しているような高硬度・高水質などでは、徐々に餌食いが悪くなりやせ衰えていきます。
しかし低水質では、ph4.5程度の酸性水でも、産卵は望めなくとも健康に育ちます。
一般的な熱帯魚のほとんどが好む、ph5.5〜7.4がベストと考えます。
軟水の低水質を好むとされている、「パレアトゥス」系も、飼育環境においては中性前後キープするように務めると、良いでしょう。どうしても水質が低く酸性になりがちな水槽には、濾過材の中などに消石灰を入れると効果的です。
日々の飼育面で、最も注意する点は餌の与えすぎで、幼魚段階では、日に2・3度、成魚に至っては、1度で良い。しかも週に一度は断食日を設けた方が健康に育ちます。
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