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魚のお腹が異常に膨れ上がるのは、亜硝酸ガスなどの有毒ガスの慢性的な蓄積により、水分平衡感覚を調整する機能が障害を受け、腹部膨満(腹水症)や転覆になったものと考えられます。
これ以外の同じ原因で見られる症状として「立鱗症」「眼球突出」などがあります。これら全ての原因として先ず考えられるのが濾過材に「活性炭」を使用されている場合があり、「活性炭」の使用目的は一般魚の場合水槽セッティング初期段階や総換え後などの一時的なもので普段の飼育濾過材には寿命の面からも不向きと言えます。 一般的な「活性炭」の寿命は約1週間でその間水中のアンモニアなどの毒性ガスを吸着濾過してくれますが、有害物質以外の水中のミネラルも含めて全てが取られてしまいます。
寿命を過ぎた「活性炭」は直ちに新しいものと交換するか新たに生物濾過材と変更しないと一旦吸い込んだ毒性物質を排出する傾向があります。せっかく濾過のために使っている「活性炭」から新たな毒性物質が流れ出し魚悪影響を与えていることが良くあります。 腹水症や転覆病の治療方法は病魚をタライやプラケースなど出来るだけ水深の浅い容器に隔離し、水圧からの内臓圧迫を防いでやり「アマゾングリーン」で薬浴を行います。
勿論、ヒーターは必要で一定の温度を保ちつつメインの水槽水を利用してほぼ毎日の水換えを行っていきます。 |