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新しい魚を追加した時に病原菌を持ち込まれる事もあるが、ほとんどの場合
病原菌は既にあなたの水槽に存在しています。アンモニア濃度の上昇、
PHの急変、溶存ガスの変動などなどの生息環境に何等かの変化が
生じるとその病原菌が増殖していきます。観賞魚の病気は〔真菌〕〔細菌〕
〔ウィルス〕〔毒物〕〔腫瘍〕〔栄養不良〕など様々な原因から発生してしまいます。
先ずは代表的な病気についてお知らせ致します。

病気と戦う為に相手の性質・特徴について学びましょう。

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白点病 カナムナリス病
水カビ病 ネオンテトラ病
エロモナス病 グッピー病
エラ病 マツカサ病

 


白点病

人間でいう「風邪」のようなもので水温の急激な低下、環境の変化、
水質の悪化が原因とされています。
非常に分裂増殖スピードが早く、1尾でも肉眼で確認すればその水槽
内の全ての魚を対象とした治療方法が要求されます。
初期の症状のものは水温を
30℃近くまで上昇させる事により死滅しま
すが、再発の可能性が高く、肉眼で確認するだけでなく症状が無くなっ
てから更に
1週間前後の薬浴が有効です。


水カビ病(綿かぶり病)

取扱い時に生じる粘膜の損傷、死卵、又は白点病などの他の病気が
発生している魚に二次的に起る感染症で、淡水及び汽水に発生し、海
水には発生しない。その名の通り傷口に白いカビが発生して胞子が次
々と周りの正常組織にも広がり浸透圧調節が不能となり、鰓に感染が
広がった状態で病魚が死亡する。
基本的に一次的要素である白点病などを完治させてしまう事が先決で
すが、病魚をすくいだし「水カビ」に直接「アマゾングリーン」をふりかける
と効果的です。

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エロモナス病

通常ディスカスなどのデリケートな魚が水質などのストレスから発病す
る細菌性の病気です。全身どす黒く体色が鈍り肌荒れに似た症状を
表す。魚を驚かせない様に水槽を囲うなりして外界からのショックを除
き、水質改善を優先させる。この細菌は7・8℃以下ではほとんど発生
せず、20〜22℃では非常に活発に増殖する菌である。


エラ病

新しい魚を追加した時に水槽内に持ちこまれるケースが多く、魚体の
表面で粘膜細菌が増殖し、エラに浸透して血液供給及び酸素供給不足
を引き起こし死亡する。魚が注水口に集まったり、水面でパクパクと「鼻
あげ」を行ったりすると要注意です。治療が遅れるとエラがめくれ上がり
、薬浴によって細菌が死滅した後もエラの形状が元に戻らなくなる事も
有る。

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カナムナリス病(コットンウール病・マウスファンガス)

「ブラックモーリー」などの卵胎生メダカの仲間が非常に感染しやすい、
細菌病で魚体の擦れや1種類のエサしか与え無い事から起る栄養不
均衝が原因とされています。患部は円形で赤みを帯びていて、感染し
た細胞は即死状態になり水中で増殖を続ける。
病気完治後の水槽環境の総換えを必要とする。


クリプトビア(外部寄生虫)(ネオンテトラ病)

その名の通り、主に「ネオンテトラ」に多く発病し、魚体の胃の内部に侵
入し粘膜下組織などに肉芽腫を形成される。本来の色素が奪われたよ
うに白くなる。残念ながら直接的な治療法は見つかっておらず、他の魚
への感染を防ぐ為に病魚を取除くしかなく、病魚がこの病気により死亡
した場合は栄養体を求めて消化気管や皮膚を通って体外に離脱し水
中に漂っている可能性があるので飼育水槽全体の消毒をしなければな
らない。

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テトラヒメナ(外部寄生虫)(グッピー病)

粘液病の元となる寄生虫で、輸入直後の「グッピー」に多く見られる。
ある一定部分(尾ヒレのつけねなど)にのみ活発に活動する為その部
分が白斑状に見える。ストレスが蓄積され衰弱した魚が寄生されてお
り、雄よりも雌の方が寄生されやすい。
魚体内部で寄生している虫体には薬の効果も無く、治療方法は無いに
等しいが、魚体を離れて水中で漂う寄生虫は「アマゾングリーン」の薬
浴で殺菌できる。


立鱗病(マツカサ病)

水中のアンモニアの長期蓄積、又水換え不足から起る硝酸塩が長期
間蓄積されそれを吸い込んだ魚が腹部膨満を起こし、浮き袋に菌が侵
入することにより左右の均等がとれず腹部を水面に浮かべて浮遊する
状態になる。この菌が鱗の内部に侵入した時に「まつかさ」の様に鱗が
逆立つ。底砂・濾材などの洗浄が先決で、腹部膨満を起こしている魚に
は水深の浅い容器に移し薬浴が有効である。

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